・TMC2100は発熱が大きい割に熱に弱い
本編
・TMC2100は発熱が大きい割に熱に弱い
エクストルーダーでは脱調問題が解決できなかったので使えないとしておく
本来のパワーエレクトロニクスでは
電流量をPWMコントロールすることで
低発熱低消費電力を実現するのがセオリーなんだが
(パワーLEDのフリッカー問題もその辺に根本がある)
こいつは定電圧制御なのでその分の熱損失が大きいのかも?という結論
この記事公開前に冷却経路をダクト化にすることで大幅な改善が出来たが
モデルによっては相変わらず脱調が起きる
ダクトでの強制空冷はこいつを使えばいい
http://www.thingiverse.com/thing:1949625
多分加減速とジャーク辺りを詰めればもっと速度出せるのかなぁ
安全率を見ると40m/secが限界ってのは変わらず
ただ純正と違ってトラベルも同じ速度なので
純正と比較して2倍弱の出力時間がかかるようになる
・今回のボードでのVrefの実用限界は1.0V
1.4も試したが劇的な改善にはならず
Vref上げると発熱で脱調して
下げすぎると電流不足で脱調するようだ
もうちょいダクトを大きめに作って馬鹿でかいヒートシンクつないでやれば
あるいは安定するかもしれないが
せっかくAliexpressで安く調達した意味が薄れそうだなぁと
・というか"買い"なのか? 素人にはおすすめできないけどプロにも向かない
メリットが静かになるということ以外一切ないのに
速度上げられない上に結構な改装しないと脱調が収まらないので
時間倍になってもいいから静かなのがいい
そのためにはなんでもします ってことじゃない限り
純正のまま使ってる方がトラブルとか少なくていいんでないの的な
プロユースなら専用の部屋に移動したり防音ボックスとかも作れるしなぁ
てな辺りかね
以上
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