2017年9月30日土曜日

またフィラメントネタ

ものはこいつ 木質フィラメントと同じショップ


まぁ今回はあんまり書くこと無いなぁと

・重量
言うほどでもないかなぁ

・出力直後の金属光沢
無いわけではないがビミョー
銀色フィラメントを試したこと無いからなんともだけど
アレ系と色味とか比較したいかなぁそのうち

・フィーディング
なんかちょっと太い? という感じ エクストルーダーへの通りがあんまよくない

・セッティング
PLA用の設定のままでいいけど 40mm/secがええ

・磨くと金属光沢が出る?
ちょっと手持ちのペーパーで水研ぎしてみたけど
金属光沢みたいなもんは出たのかなぁ? 正直よーわからん

感じとしてはアルミを切削油つかってヤスリがけしたときの
削りカスみたいな色の表面になった

リューター用のサンディングヘッドとかバフとか調達して再検討かねぇ

・ノズル攻撃性?
よーわからん

・フィーディングで折れる?
折れない けどやたらとエクストルーダーで引っかかって通りが悪かったなと
直径測ったんだけど手持ちのノギスでは1.75mmなのでよーわからん


終わりに

アルミフィラメント って名前だけど
アルミの質感が出るわけではないのかねぇこれ

あとはちょい前に買ったTPUフィラメントの1kgと

ついでにカーボンフィラメントも買ったので
そのうちそっちもレビューするかなぁ

以上

2017年9月28日木曜日

3Dプリンターで木質フィラメントを使うってのは
 
まぁ割と一般的な工作の追加材料としてやりやすいよねぇみたいな部分で
とりあえずどんなもんかなぁという話

とりあえず今回使ったモノはこれです 送料無料の数合わせで買いますた


・完成品の質感について
 いくつか出力してみての率直な感想は
 木質 というよりはクラフトペーパーもしくはMDFという感じ

 積層の具合とかが クラフトペーパーの厚紙を積み上げた質感なんだよね

 基材が接着剤からPLAになったMDFとも言えるわけだし


・加工性
 デザインナイフと紙やすりが普通に通る
 あえて近い材料を挙げるならMDFだなこれ

 PLAってのは低価格3Dプリンター用で出力し安さを重視したあまり
 通常の工具での加工はほぼ不可能とされる素材なんだが
 木質フィラメントの場合 木質部分の物性で削ったり切ったりがしやすくなるようだ


・出力セッティング等
 PLAで普通に出力出来るセッティングなら大体いけそう
 温度は多少上げたほうかいいかもしれぬ 量が少ないのでその辺詰めてない


・フィーディングで折れるリスク高し
 あんまり強い力がかかると折れるっぽいのでスプールホルダーに通したほうがええ
 てか折れた(´・ω・`)
 
 折れちゃうと再接続とかは無理そうなのでボーデン式の場合ロスが多いなぁと

 出力物でも細いとこ折れやすいかも?
 フクロウを出力した時にくちばしがどっかいったし


・終わりに
 家庭用ならこういうフィラメントの方が日常使用との親和性高いんじゃないかなぁと
 一般家庭や100均にあるレベルのツールでの加工性が高いし

 ただ強度という意味では通常のPLAより低い感じがあるので
 あんまり細いもん出力するのにはあんまり向いてないかも





・その他感想
 WAM4用のスケルトングリップとか
 1911系のウッド風立体彫刻グリップとか

 そういうのがほんとは作りたかったんだけど
 消費フィラメント量が多すぎて1kgリール買わないとだめそう
 1ポンド1000円とかで売ってたらもっとカジュアルに使えるんだけどねぇ


以上

2017年9月2日土曜日

前回の記事

20170902 AnyCubic Kossel  現在の最終的なモディファイ内容について


んじゃ本編

キット組み立てでの罠とかは適当に過去記事を参照のこと



・とりあえずトラブル防止と出力が安定して出来るようになるまでの流れ

0.キット発注と同時進行で必要な工具や部材を一通りAmazonで揃える

1.キットが届いたら内容を確認する

2.組み立てに入る前にエフェクターを一旦解体してPTFEチューブが
 バレルまで挿入出来るように4mmのドリルで貫通させる

 ノズル汎用化modもお好みで

3.とりあえずマニュアル通りにヒートベッド無しで
 PLAで問題なくプリント出来るレベルまで組み立てる

4.ヒートベッドステーを出力してヒートベッドをセットアップする


5.ABS出力が可能になったらアームテンショナーを追加する


6.PLAで出力したヒートベッドステーをABSで出力しなおす

7.タワーのダストカバーを出力して追加

8.保温カバーを出力して追加する



とりあえず通常の運用で必要なレベルのモディファイはこの辺までだな


・その他快適性をアップするためのモディファイ

Q.作動中ピロピロうるせー

A.TMC2100を導入するといい
 ただしかなり大掛かりな冷却強化と ファームウェアの調整が必要
 冷却さえちゃんと追い込めれば脱調無しで80mm/secくらいは十分出せる

 正規品まともに買うと一個30ドルで送料込みで1万円以上するので
 Aliで5個セット35ドル前後のを調達するとええ


Q.フィラメントが溶けた匂いがきつい

A.活性炭とHEPAのフィルターがついてる空気清浄機を上にマウントする
 フィルターとファンだけ買ってハウジングをプリントしてしまうのも手


Q.フィラメントがスペースを圧迫して邪魔&エクストルーダーが出っ張ってるのがダサい

A.両方とも上にもっていってしまいませう モーターの方は配線延長でOK
 スプールホルダーは水平置きでは回りすぎて大惨事になるので垂直置きにしませう


Q.純正と同じノズル売ってねぇんだけど?

A.諦めませう 市販の汎用ノズル使えるようにするモディファイがあります

 Anycubic Kossel ノズル汎用化MOD 部品がきたので組み立て

 ちょっと前だとAliにしかなかったんだけど今はAmazonに取扱がある

こいつを導入するとこのタイプのノズルが使えるようになる


Q.電源外付けはダサいし邪魔なので内蔵したい

A.そんなあなたにこれ

3Dプリンター(AnuCubic Kossel)を簡単に持ち運べるようにするために電源を一体化する


まぁそれなりに大工事だけど完成したらチョー便利なのでガン( ゚д゚)ガレ


大体この辺かねぇ

以上

とりま追加したもので効果があったものを全部列挙

・エフェクター内部をドリルでさらってPTFEチューブをバレルまで挿せるようにする
 
・エフェクターのモデル冷却ノズル変更
 
・モーター冷却ファン付きフィートを製作して追加
・電源を下マウントにするステーを追加
・AC電源コードを直結からスイッチとヒューズ付きのインレットソケットに変更


・ヒートベッドステーを製作して追加
・ヒートベッドの保温用にコルクボードをヒートベッド下に追加

・ヒートベッドとメイン基板の断熱用兼ダストカバーとしてPPボード追加


・タワーのトップとボトムにダストカバーを追加

・モータードライバをTMC2100に変更 冷却ダクト追加

・モータードライバの熱抜きファン追加
・メイン基板全体への吸気ファン追加

・エクストルーダーを完全に上マウントに変更とPTFEチューブを長いものに変更
・フィラメントリールホルダーを製作 最終的に上マウント

・ABSとPLAの脱臭用に空気清浄機のフィルタを上にマウント

・リニアガイドの固定をキット付属のものからTスロットナットに変更
 (現行のキットでは最初から付属している)

・プリンター外周に防風と保温用にPPプレートとダンボールを追加

・追加した冷却ファン類を自動制御に変更 ファーム修正

・オートレベリング機能追加 プローブ脱着式

・ロータリーエンコーダーのノブを大型のもを製作して交換

・上配線用のケーブルクリップ等追加

・配線まとめ用のタイラップやコイルチューブの追加

・エフェクタのバーにガタ取り用のテンショナーを追加

・ヒートベッドにベースプレートを固定するクリップ追加
・ビルドタックを3Mのものに変更

・ファームウェア修正 加速とジャーク

・エフェクタのバレルを30mmに交換 ノズルを国内で市販している汎用品に交換



大体この辺かな

ほとんどの改造は快適性や故障予防での改造がメインなので

純正状態からのアップデートで精度向上に寄与するのはあんまり無し

次回は目的別アップデートでも書くかね

以上

Powered by Blogger.

Amazon

Amazon

Search This Blog

Popular Posts