2017年8月21日月曜日

タイトル通り

今回の改修

・モーター冷却高足 を大幅に高足化する 30mmから56mm

・高足化した足の組み立て

・電源マウントステーを作ったがネジがナメたので追加工

・電源配線をやりなおしてスイッチを右後ろに移設



じゃ本編

・モーター冷却高足 を大幅に高足化する 30mmから56mm

モノはこれ

電源の厚みがとりあえず50mmあるので

取り付けステーの厚みを足したら55mmくらいになってしまうのと
現状の足ではファンが干渉して電源ユニットが収まらないので

冷却ファンをダクト式にしてスペースを確保する
足の下側 ファンを縦マウント出来るだけのスペース的余裕が出来た




・高足化した足の組み立て

完成した足 電源をマウントしてないと下部にかなりでかい隙間が出来る

なんか基板ついてるけどこいつは追加ファン一括制御用の
ターミナルブロックとNJM317による電圧降下回路

このファンも自動制御にしたので電源ONで冷えてる時は完全無音になった
(この改造に関してもそのうち単品記事にするかなぁ)
長時間出力をほっといても出力完了時に冷えたらファンが全部停止するので
放置することに対する心理的ハードルがかなり下がった

・・・電源切り忘れが厄介だけどねw




・電源マウントステーを作ったがネジがナメたので追加工

ステーはこれ

とりあえず取り付け後の電源はこうなる

ノントラブルなら出力したステーを
電源本体の裏側にある4つのネジ穴にネジ止めするだけでOK

なんだけど

使ったネジの全長が不足したりして見事にナメたw
アルミに立てたネジはやっぱ弱いねぇ

しゃーないので電源の筐体を全バラして
ステーのネジ穴に合わせて新規で穴開けてM3のタップを立てて対応

完全に無駄手間だなぁこれ


でまぁ完成したらM4のスライドナットとボルトで取り付け
位置合わせがちょっと厄介だけど長穴だからとっかで付くはずだ

Kossel Plusの場合は多分ステー全長が大幅に不足するだろうけど
blenderのファイル同梱しといたからなんとかしてくれい



・電源配線をやりなおしてスイッチを右後ろに移設
 
完成写真

モノはこいつ


もともとは電源ユニットの端子部分をカバーするようなもんを使ってたけど


今回の改修に合わせてACプラグ部分をまるごと移設することにした

裏側は感電とかショート対策で結構長めにカバーする構造にしてある
例によってネジ取り付け部分を長穴にしといたのである程度位置合わせもいけるはずだ


配線やりなおしに関して
とりまスイッチから電源ユニットまでの100V配線を構造変更にあわせて延長

電源ユニットからメイン基板までの12V配線は
既存配線をぶった切るのもなんかいやなので新規で引き直し
全長は確か40センチだったかな?
ギリギリだったから作業性アップのためにあと5センチくらい長いほうがええ

輸送や移動の事故ですっぽ抜けるのも怖いので
ACとDCの配線をタイラップでまとめてコイルチューブまいといた

(オーディオだとノイズが乗るような方法なのであんまりよくないけど3Dプリンタだし)




・終わりに

これでまぁとりあえず市販完成品3Dプリンタ並の可搬性になったかなぁ

長時間運用時に電源の発熱がどこまでいくかがちょっとした懸念事項だけど
ダメそうなら吸気ファンを
今の40mから120mm辺りにしてやりゃなんとかなるだろう


以上

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