3Dプリンターで木質フィラメントを使うってのは
まぁ割と一般的な工作の追加材料としてやりやすいよねぇみたいな部分で
とりあえずどんなもんかなぁという話
とりあえず今回使ったモノはこれです 送料無料の数合わせで買いますた
・完成品の質感について
いくつか出力してみての率直な感想は
木質 というよりはクラフトペーパーもしくはMDFという感じ
積層の具合とかが クラフトペーパーの厚紙を積み上げた質感なんだよね
基材が接着剤からPLAになったMDFとも言えるわけだし
・加工性
デザインナイフと紙やすりが普通に通る
あえて近い材料を挙げるならMDFだなこれ
PLAってのは低価格3Dプリンター用で出力し安さを重視したあまり
通常の工具での加工はほぼ不可能とされる素材なんだが
木質フィラメントの場合 木質部分の物性で削ったり切ったりがしやすくなるようだ
・出力セッティング等
PLAで普通に出力出来るセッティングなら大体いけそう
温度は多少上げたほうかいいかもしれぬ 量が少ないのでその辺詰めてない
・フィーディングで折れるリスク高し
あんまり強い力がかかると折れるっぽいのでスプールホルダーに通したほうがええ
てか折れた(´・ω・`)
折れちゃうと再接続とかは無理そうなのでボーデン式の場合ロスが多いなぁと
出力物でも細いとこ折れやすいかも?
フクロウを出力した時にくちばしがどっかいったし
・終わりに
家庭用ならこういうフィラメントの方が日常使用との親和性高いんじゃないかなぁと
一般家庭や100均にあるレベルのツールでの加工性が高いし
ただ強度という意味では通常のPLAより低い感じがあるので
あんまり細いもん出力するのにはあんまり向いてないかも
・その他感想
WAM4用のスケルトングリップとか
1911系のウッド風立体彫刻グリップとか
そういうのがほんとは作りたかったんだけど
消費フィラメント量が多すぎて1kgリール買わないとだめそう
1ポンド1000円とかで売ってたらもっとカジュアルに使えるんだけどねぇ
以上
2017年9月28日木曜日
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