2017年3月7日火曜日

今回のお話

注文してたモータードライバがきました
これでプリント中ずーっとヘッドホン生活からおさらばである

・TMC2100モータードライバを調達する

・取り付ける

・そのままだと暴走して死ぬのでファームウェアの設定を変更する

・とりあえず出力テストをしてみる

んじゃ本編

・TMC2100モータードライバを調達する

 これは国内調達しようとすると一個4000円です
 さすがに全モーター揃えたら本体価格の半額は
 コスパ的にもう完全にアカンだろーって感じだったので

 とりあえずAliexpressで調べる
 ・・・平均単価8ドル 悪くない
 5個セットの価格が大体36ドルくらいなので

 国内で一個買うコストで全モーター分が揃う
 ただしシッピングタイムが最低二週間くらいかかるので

 急ぐ人には向かないかもなぁ
 この値段だったら普通にAliで買っちまうほうが個人的にはええけど
 これから3Dプリンタ買う人で予算に余裕があるなら
 シッピングタイム的に同時に発注するくらいでいい


・取り付ける
 今回調達したやつは
 TMC2011ドライバの開発メーカー純正系ではなく互換ボードのようだ
 ピンアサインはキット付属のドライバと一緒なので
 とりあえずポン付けでいけるが
 半固定抵抗のつく位置が逆になるのでそこだけ注意かなぁと

 あと必要に応じて電圧も調整が必要らしい

・そのままだと暴走して死ぬのでファームウェアの設定を変更する

 事前情報どおり キット付属のモータードライバと回転方向が逆です
 つけていきなりオートホームとかやっちゃだめよ 絶対だぞ
 特にガラステーブル置きっぱだと最悪ガラスが割れるかノズルが潰れる
 
 まぁ修正箇所は簡単だった
 Configration.hの該当箇所を修正する
 まるごとはっつけとこう

// Invert the stepper direction. Change (or reverse the motor connector) if an axis goes the wrong way.
/*#define INVERT_X_DIR true // DELTA does not invert
#define INVERT_Y_DIR true
#define INVERT_Z_DIR true*/

#define INVERT_X_DIR false // DELTA does not invert
#define INVERT_Y_DIR false
#define INVERT_Z_DIR false

// @section extruder

// For direct drive extruder v9 set to true, for geared extruder set to false.
/*#define INVERT_E0_DIR true
#define INVERT_E1_DIR false
#define INVERT_E2_DIR false
#define INVERT_E3_DIR false*/
#define INVERT_E0_DIR false
#define INVERT_E1_DIR true
#define INVERT_E2_DIR true
#define INVERT_E3_DIR true

こういう感じにする
あとはホームポジションの設定やったときの手順と
同じようにファームを書き込んで終わり


・とりあえず出力テストをしてみる

 現在この記事を執筆中の時点でまさに出力中なんだが
 モーターからの音がほとんどしなくなるだけで
 騒音レベルがこれだけ改善するとはたまげたなぁ という感じ

 というか事前情報どおりモーターからの音がほとんどゼロになると
 こんどはフィラメント送り時のフィラメント自体からの振動音と
 ファンの音が気になるようになるなw

 出力精度とかに関しては現状では不明 まだ終わってないので
 あと高速でぶん回すと脱調しやすいみたいな話があるので
 その辺がどの程度の話なのかの見極めが必要かなぁと


とりあえず今回の話はこの辺かねぇ

以上


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