2017年2月21日火曜日

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3Dプリンター(Anycubic Kossel)の組み立ての実際 その1 機構部分



んじゃとりあえずキャリブレーションに関して

具体的なやり方は動画を見るがよろし


タワー調整ネジで実際に調整が効くのは半周回し単位

タワー調整時のヘッド位置とかは動画内にある数値を見ること

最終的なネジ位置の決定はちょっと大きめのもんを印刷した時に
ブリムのすけ方がタワーごとに違うので
それを見て半回し単位で調整することになる

大体の3Dプリンターキットで
最初はスプールホルダーとかカバーとかの追加部品等を印刷しろってなってるのは
実用的なものを作らせるのとその段階で微調整や
スライサー等の基本的な使い方を学習させるためだと思われる


調整中にノズルがベッドにヒットしまくってる場合

先端が変形してフィラメントのフローに悪影響が出るので
ある程度調整が終わったらノズル交換するか

5本セットくらいのノズルを最初から別で購入してそっちで調整することをオススメする



ABSフィラメント向けの設定

ヘッドの温度は240度
ベッドの温度は100度

がとりあえずの初期値でおk
プリント速度は同じセットアップならPLAの倍くらいまではいける
クーリングファンは無理やり止めなくてもいい
1層辺りの時間 を初期値の10秒から15秒にしとくとええかもしれん


キャリブレーションが取れてない状態でABSやろうとすると大体失敗するので注意

あとノズルのコンディションによる影響がPLAよりシビアなので
最初の1キロのPLAを使い切ってABSやってみようってなってる場合

大体セットアップやらでノズルが消耗しきってるので
このタイミングで最初のノズル交換を行うことになる

正直ヒートベッドからの取り外しとか
サポート除去とかナイフの通りとかはPLAよりかなりいい



壊してみた感じは
PLAは硬いが脆くて割れる感じが強い
ABSは PLAとの比較でやわらくて 重量感がない もげる感じ




とりあえず組み立てに関する話はこれで終わりかねぇ
次に書く内容はアクセサリーの作成とか冷却ノズル関係になるかな

以上

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